DJ MITSU THE BEATS / NEW AWAKING (PLANET GROOVE)


言わずと知れたgagleのビートメイカMITSU THE BEATSのアルバムなんですけども。
このアルバムは多才な彼の多彩なビートがすごい楽しい。dweleや西ロンの面子と
Broken beats的なコトをやりつつ、しっかりhiphopっていう、今な音なんだけど、
長く聞けそう。上品にまとまり過ぎたプロダクションって飽きやすいんだけど(主にfatjon)、
それがないというか。


んで特筆なのが、あくまで僕ん中でだけど、M-15のDo Rightって曲。なんか僕が
クラブミュージックに期待する、音のまんまというか。
要するに哀愁×ビート×Jazz×空気感なんですけど、大雑把に言えば。
これにかなり近いのが、commonのpops rap1-3なんですねー。分かりやすいなー。


これはJAZZY SPORT繋がりなんですけど、こないだJAZ CATSってイベントでBUILD AN ARCの
ライブを見たんですけど、もーーーすげーー!ってそれしかなかった。
Dwight Tribleの深く、慈愛に満ちた声に圧倒されて、目頭が熱くなりそうになってしまった。
もちろん他のメンバーも素晴らしかったんだけど、腕を高らかに上げ、全身をつかって
歌い上げる彼の姿がまっ先に思いうかんでくる。
彼のソロ作も出ているようなので、チェックしてみようとおもってます。


あと、冒頭の文法もそうなんだけど、英語が出来ないってのはもどかしいと思った。
素晴らしい演奏に対する賛辞も送れないってのは。