tour de plants 6


フランス旅行記、最後の大トリはこいつ。
ビスマルキアノビリスbismarckia nobilis(多分)!


オランダはアムステルダムスキポール空港の、広大で殺風景なコンコースに
鋭い銀白の葉をもったヤシっぽい植木があって、その尖ってごっついフォルムが
忘れられず何枚も写真を撮ってきて、旅行から帰ってきて調べるうちに、
こいつが密かに人気のあるヤシ、ビスマルキアであることが判明しました(多分)。


なぜに多分かというと、同じような外観で、さらに耐寒性に優れているとされる
ブラヘア・アルマタbrahea armataというヤシもあり、
こっちだったらどうしようと思っていたりします。


というのも、勢いあまって某所からビスマルキアの種を20粒も買ってしまい、
絶賛袋蒔き中だから。
7月6日と12日に蒔いて、これまでに発根したのはわずかに2つ。
同時期に袋に入れておいたサイカス・タイシルバーcycas thaisilverも1個
発根して鉢に植えたのが丁度1ヶ月後の8月頭。
丸1ヶ月音沙汰がなく、やっと最近ビスマルキアの1個が発芽しました。
なんてのんびりペースなやつらなんだ。。。


9月2日


9月16日 キター!


10月3日 スクスクと成長中。


実はうっかり葉色が銀白の種かどうかを聞かずに購入してしまって、
グリーンの葉のタイプだったらやだなぁと思っていたので、出てきた葉
が白っぽかったのを見てうれしさもひとしおです。
こんな小さくても葉はしっかりと堅くて、頼もしい限り。あとは東京の
冬を外で過ごせるかどうかだな〜。
そろそろ寒くなってきたし、外にいるやつらの耐寒性を調べて取り込む
ものは取り込まないと。
ビカクは去年雪をかぶっても平気だったので今年も、、と思ったりするけど、
やっぱりダメージは残るんだよなどうしよかな。



今年はまだこんな貯水葉も出てきてないから、
やはりこのときのダメージは残っているのかも?