octave one@liquid room & tei towa/afura/mitsu the beats@ageha


わりと近所のリキッドルームにてオクターヴワンのライブを見てきました。
新生リキッドは始めてだったけどやっぱ音がよいです。最近行ったクラブとは別格の音圧で、
フロアは2分の1くらいになっちゃったし、ミラーボールも無くなっちゃったけど、音の方は、
あー、リキッドの音だと思った。ミラボは復活希望。
しかし、デトロイトオタ(失礼!)ってこれしか居ないのか?っていいたくなるくらい人が少なくて、
やっぱこないだのアルバムがあんまりな感じだったのが響いたのかな?と。


ライブ自体はエフェクトとキーをトラックに二人がかりで被せる感じで、仲良さそうにノリノリプレイ
でした。ちょっとダサさが残ってる所がまさにデトロイトって感じのヒップホップではラッパ−が
出てきて、フロアに腰かけながらラップするなど、なんだか頬がゆるむ感じのパフォーマンスが
繰り出され、アンセム「black watar」ではann Saundersonが熱唱!豊満ボディーを揺らしフロアを
煽りたてる様は正にディーバ。日本の細くてかわいいディーバ系とは比較にならない迫力。
というか恐い・・・


全体に曲間を繋がずに一曲毎に演るスタイルと、デトロイトの仲間内でやってる感も手伝い、
なんかアットホームな雰囲気だったのはよかったなぁ。


で、ラーメン食べてそのままアゲハへ。断るつもりだったのに、もう無理矢理。スゲーから一回来て
みろとか言われて渋々ついていったけどスゲースゲー!
何が凄いってボディチェックで「ニット帽取れ」。素直に髪ぺったりしてるの見せました。
まぁクリーンなクラブ作りにはしょうがないかと。メインフロアは飲み物とタバコ禁止ってのも、
安全だしいいかと。最近行ったオンエアイーストもリキッドも分煙だったのは嬉しかったなあ。


でメインフロア半端じゃないですね。化け物みたいなスピーカーの集中砲火。さっきのリキッドの
システムがかわいく思えるくらい。入った時はtakuのDJでフロアはノリノリだったので、そこは
スルーして、ローズルームっていうヒップホップメインのフロアに行くとMITSU THE BEATSがDJして
まして、選曲がよく自然にのれて良かったー。僕の分る範囲でATCQ、people under the stair、
quasimotoとかをかけてました。スキット的にジャズを入れたりしてモテそうだなーと思ってたら
案の定モテてましたね。


暫くしたら、メインフロアでafraのライブが始まって、もう驚きと興奮の坩堝。ヤベ−ヤベ−。
笑っちゃうくらにヤベ−っす。針をレコードに置いた音、針が滑っちゃった音等の小わざを挟みつつ、
口からスクラッチ、ビート、メロディーだしながら歌ってんだもん。
んで、途中2人のビートボクサーが加わって、ポカーン。みんな釘付け。ビートをライムしながら次の
テイトーワに繋いだあたりもぬかりなしでした。スバラシい。


そこまでがハイライトで後は箱の中をぐるぐるしてました。野外テントでのhifanaのDJはなんだか
謡曲みたいのかけてて、海に面したプールサイドのフロアはまだ季節的に厳しくて、軽い食事が
出来る屋台は並んでて食べられなかったけど、こんなフェスみたいなの毎週やってんのはすごい。