Freitag:Dragnet@on sundays


こないだの土曜日、フライターグのバッグを探しに青山のワタリウム美術館内の
On sundaysに行ってきた。コンクリの壁に本がぎっしり詰まっている様は、
なんだかどこかの国の図書館に来たようで気持ちが酔い。
そして、どこに行っても欲しいカラーがなかったフライターグのバッグが
壁一面に掛けられている!本来のグラフィカルなデザインが最も引き立つ
展示の仕方で見ていてワクワクしてきた。

気になった何点かを取ってもらおうと、待つも先にいた客にフライターグのうんちくを
丁寧に解説している店長の弁説は止まらず、やきもきする。他の客も目星を付けた
ものがあるらしく、店長待ちの時間が流れていく。


とうとうしびれをきらして、店長に近付きアピールすると、やっと声をかけてくれた。
何点か竿に引っ掛けて取ってもらう。最初欲しかったのはSurfside6という横に長いバッグ
だったんだけど、試す内にDrugnetという四角いバッグがいい感じということになってきた。
バッグのフラップを開けるとポケットがあるんだけど、そこの生地がカラフルなストライプ
になっている。派手なのは似合わないので、この隠れ派手な感じにビビっときて彼女に、
買ってもらう。誕生日プレゼントだったのだね。


会計を終えてからもしばらく店長さんに色々話を聴いて、次回のF-cut liveの案内を
送ってもらえるように住所を書いて渡した。F-cutってのはフライターグのHP上で
好きなパターンが入った帆を選んで、好きな部分をバッグのパーツに出来るシステムで、
コレで作ったバッグのは、ロゴラベルの文字をFだけに出来たりする。これがまたかっこいい。
で、F-cut liveは本来HP上でしかできないF-cutをワークショップにしたもので、
現地から届いた幌を実際に触って選んで、バッグを作れる催しなのです。


元来トラックの幌を手作業でリサイクルして作られているバッグなだけに、
もし自分で作れたら面白いだろうなァ。でもどこ使うかで皆すごく迷うらしい。
目の前にしたらそりゃ迷うよねぇ。


では僕の買ったやつの紹介。

この箱にバッグが入っているんだけど、点線で切って折ってするとテレビ型になる。
無駄にクオリティが高い遊びが素敵。


これはバッグに付いてるパンフみたいやつ。裏にはこの通りバッグの写真が入っている。
ナンバリングもされてて、これが世界で唯一のバッグだという証明書になっている。


んで、これが今回買ってもらったもの。ワンポイントの赤が気いってます。
大事に使い倒します。

Freitag
□HP http://www.freitag.ch/