V.A/ transcendances (groovement records)


Transcendances
これは2年前のコンピかな?またまた今更の紹介だけど、相当良質です。
groovement recordsというレーベルからの一発。ここはまだ3枚しかリリースが無いようで、
12インチ2枚もこのコンピからなので、実質このコンピを聴けばコンプリートという
青田買い的レーベルでっす。
そしてまたまたメンツがおいしいです。

  1. Zoltar / New World Intro
  2. Mixed Moods / Stay A While
  3. Cosmic Rocker / Special Feature
  4. Hopper / Spiritually Active Understanding
  5. Moonstarr / Don't Sweat It
  6. Paine feat. Steve Piccolo / Spontaneous
  7. AVCD vs Jazzanova / Off Limit Beat
  8. The Fishermen / First Fantasy
  9. Kaspar vs Jackzen / The Chic & Ecletic
  10. Zoltar / New World
  11. Ben Mono / The End

しょっぱなDomuの別名義zoltarはビートレスのシンセコードのみの曲。
続くMixed Moodsはシルキーな女性ボーカルを迎えてのセクシーブロークンビーツ。
vo.c.hillとあるので多分clara hillですね。


お次はCosmic Rockerは97年頃のcompostを思わせるジャジーダウンテンポブレイク。
Hopperのはアッパーなホッパー節ブレイクビーツに女性シンガーの、まあ、かっこいいやつ。
Moonstarrは、バツバツンしてる祭り的太鼓ブレイクビーツに変なシンセコードでグイグイ引っ張る
いつものスタイル。この曲は最近リミックス集も出ててかなりかっこいいのでお勧めですよ!


Paineは生っぽいローリンなドラムを月のスター並みにブレイクさせて、そこにクラシカルな
男性ジャズボーカルが乗り、月のスターばりの変なベースでグイグイしていく期待以上ノ出来。
AVCD vs Jazzanovaはエレクトロ調のビートにJazzanova十八番のブブッブてなベース、
メロディともに間違いない感じ。


The FishermenもかっこいいしmoonstarrのリミックスもイカシてたKaspar vs Jackzenも、
domuとseijiの丁度中間を行くようなビートに、アナログシンセのようなピヨピヨしたメロディーと
ウニャウニャしたシンセベースがミニファンキーな秀作。
Zoltarは間違いないわけだし、ben monoも大人ブロークンで相当かっこいいです。
これはブロークンビーツ好きは無視してちゃいけないと思っとります。

[HP] http://www.groovement.net/
[試聴] http://www.tunes.co.uk/tunes/featured/11570.html
http://www.soulseduction.com/common/item_detail.php?ItemID=146531

ってかアマゾンでたけー!他で探して下さいネ。