Mark rae / Rae road (Grand central)


このレーベルのオーナーでもあるrae&christianの片割れのソロ第2段。
hiphop,soul,R&B,blues,jazzの折衷主義に彩られたアルバムなのは二人でやっている時と
変わらないけど、こちらはraggaeやhouseなんかもやっている。
哀愁を帯びたピアノのリフやブルージーなギター、オーケストラの断片をちりばめた
トラックにソウルフルなヴォーカルを配したトラックは二人の時とあまり変わらないけど、
M-8の「i need a fix」はタイトなドラムに、小刻みに鳴らされるギターのループ、
それとは対象的な浮遊するサックスに、時折入るライムが最高にかっこ良し。
でもアルバム中でもっとも存在感があるのは2曲で歌っているvebaという
女性シンガーだったりする。M-2「Lavish」イイ曲です。

Rae Road