xaver fischer trio / Visit From A Godess (content records)
久しぶりにxaver fischer trioのサイトを覗いてみたら、つい最近ニューアルバムをドロップしていました。
3rdまではドイツのunique recordsからリリースしてましたが、今作からcontent recordって所からの
リリースになったようですね。
彼等の音楽は、一言で言えばクラブオリエンテッドなジャズ〜フュージョンなんですが、
打ち込みの比重は少なく、Erik Truffazに近い生演奏でクラブ音楽のビートを奏でるような
タイプ。key,drum,bassという編成で全員が同じハゲ方してるので見分けがつきません。
要はなんと言ってもリーダーのxaver fischerのエレピからこぼれ落ち、浮遊するかのような、
どこか悲しげで美しいメロディーに尽きます。女性ヴォーカルを取り入れている曲もあり、
かなりポップなんですが、それだけに普遍性をもったアルバムだと思いますね。
ただ人によってはメロディーが甘過ぎると感じるかもなぁ。
僕は2ndまでしか持っていないのですが、nu-jazz界ではbugge wesseltoftにならぶ
メロディーメーカーだと思ってます。聴いてみたほうがいいかも知れませんよー。
ちなみにPhoneheadsの最高ドラムンリミックスが入ったリミックス集もあり。
[artist site] http://www.xaverfischertrio.de/index.htm
[試聴]http://www.xaverfischertrio.de/trio_releases5.htm